UnipicK+™・UnipicK™ 1 細胞・組織ピッキング装置

バキューム式 シングルセル回収・マイクロダイセクション

レーザー式と比べて大幅にコストダウン

UnipicK™は、バキューム方式による1細胞・組織ピッキング装置です。

接着した状態の細胞を、生存率に影響なく瞬時に回収することができ、様々なダウンストリーム実験に利用できます。

操作に熟練した技術は不要で、簡単で直観的な操作により、誰でも初めから上手く使いこなせます。

培養皿・プレート・スライドガラスは、普段使用しているものを利用できます。

消耗品は、ガラスキャピラリーユニットのみで、非常にエコノミーなシステムです。

本装置は殆どの倒立顕微鏡と組み合わせて使用することが可能です。

UnipicK+™・UnipicK™ 1 細胞・組織ピッキング装置

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製品説明

特長

  • 消耗品は安価なキャピラリーのみ
  • ほとんどの倒立顕微鏡に対応
  • 柔軟なカスタマイズが可能
  • 高い細胞生存率
  • 幅広いアプリケーションに対応
  • 便利な細胞接着強度測定テスト(UnipicK+)
  • 簡単操作で習熟が容易

既存手法との比較表

レーザー
マイクロダイセクション
(既存手法)
 バキューム
マイクロダイセクション
(UnipicK+/UnipicK)
 対象サンプル 前処理された組織切片・接着細胞 接着切片・生組織切片・凍結組織切片など
サンプルの前処理 煩雑 シンプル
サンプルへの影響 熱・照射・固定・メカニカル メカニカル
切片の厚さ 20µm以下 5 ~ 500µm
細胞へのダメージ 高い 低い
操作 セミオート マニュアルからオートまで
費用 高い 低い
操作取得期間 長い 短い
メンテナンス費用 高い 低い
RNA/DNA品質 低い可能性あり 高い
顕微鏡 スタンドアロンで結合 オリンパスIX73/IX83など

 

仕様

UnipicK+ 1細胞・組織ピッキング装置

UnipicK+

UnipicK 1 細胞・組織ピッキング装置

UnipicK

インターフェースデジタル

UnipicK+

アナログ

UnipicK

最大吸引力70.0 kPa
最大圧力34.5 kPa非対応
吸引/吐出パルス時間0.1~1.0 秒
対象サンプル培養接着細胞と組織切片
解像度 10~20µm
生存率最大99%
ガラスキャピラリー先端径10~100µm 径
ガラスキャピラリー高さ調整最小 1.5µm
サンプルホルダー標準品、特注品標準品
回収量10nl~5.0μl
ピッキングスピード最大25 個/分
対応顕微鏡倒立顕微鏡 ※お問い合わせください。
オートメーション化オプションで可能非対応
新機能接着強度測定非対応

参考動画

装置の据付
装置の設定とキャリブレーション
UnipicK+の紹介動画

※ 掲載商品の仕様及び外観は、予告なく変更される場合がありますので、ご了承願います。

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