T細胞へのmRNAの遺伝子導入・デリバリー

T細胞へのmRNAの遺伝子導入・デリバリー

アプリケーション

T細胞への容量依存的な導入効率と高い細胞生存率

以下は、活性化したヒトプライマリーT細胞へのCD19 CAR mRNAの遺伝子導入結果です。
高い細胞生存率を維持しながら、均一な細胞集団への高い遺伝子導入効率が示されています。

A. CD19 CARの発現率(RNAの濃度毎)

B. フローサイトメトリーによる検出結果(RNAの濃度毎)

C. 細胞生存率(未処理コントロールとの比較)

- Off-the-Shelf細胞治療向け - T細胞のマルチステップエンジニアリング

CD19 CARの高い発現と高効率なゲノム編集ノックアウトを実現することで、CD19+腫瘍細胞を高い効率で殺すことができる実用的な「ユニバーサル」CAR T細胞の作製が可能です。

  1. 実験のワークフロー:

sgRNAとCas9 mRNAを含むmRNA-LNPをプライマリーT細胞に加える。細胞を増殖してからCD19 CAR mRNA-LNPを加える。24時間後にCD19+ B細胞傷害試験を16時間行う。

  1. TCRノックアウト効率の評価:

Starting sampleは、TCR陰性集団を更に抽出するために選択されたTCR陰性サンプル

  1. 【左】CAR mRNA-LNPで処置(細胞100万個あたりRNA 3.2μg)して24時間後のTCR+の細胞集団とTCR-の細胞集団のCD19 CAR発現率、【右】非処置群と比べた細胞生存率
  1. CD19+ B細胞(SUP-B15)の傷害アッセイ:

全ての群でT細胞100万個あたりRNA 3.2μgで処置。UT(未処置)T細胞、TCR+/CAR+ T細胞、遺伝子編集されたTCR-/CAR+ T細胞を、E:T(エフェクター細胞と標的細胞の比率)を変えて比較(T検定もしくは分散分析を使用)

文献

エレクトロポレーション

ドラッグデリバリー・遺伝子導入

電気式細胞融合

蛍光組織染色・in situ HCR

細胞分離

1細胞回収・マイクロダイセクション

細胞凍結

細胞・微生物培養(解析・計数・伸展・灌流)

In vivo 超音波イメージング

卵振動培養