LTM-1000M
レーザー熱膨張式微量インジェクター
- レーザー吸収剤の熱膨張を利用し、先端外形範囲0.1~0.5μmφのガラスキャピラリーで酵母や植物細胞に対し、DNA・RNA・タンパク質・抗体等をインジェクションできる装置です。
- キャピラリー先端径0.1μmφからインジェクションが可能の為、細胞ダメージが非常に少ないです。
- 連続インジェクションが可能です。
製品説明
使用例
- 微小な細胞(原核および真核)への物質導入
- 細胞壁や高い膨圧をもつ植物・菌類およびそのオルガネラへの物質導入
- ミトコンドリア・葉緑体等の独自のゲノムをもつオルガネラへの、DNA・RNA・蛋白質・薬剤等の導入
紹介動画
インジェクションの様子
JST(独立行政法人 科学技術振興機構) 平成18年度 独創的シーズ展開事業 ~ 独創モデル化製品 ~
仕様
発振波長 | 980nm |
光出力 | 1.3W |
電流制御 | 最大2.5A |
寸法 | 170 W x 325 D x 120 H mm |
重量 | 4kg |
電源 | 100-240V, 50/60Hz |