VIVANT-CELL®
膜分取培養容器
高機能・高品質な幹細胞を「簡便」「安価」「高効率」に分取増殖
デモ先募集中!
現在、本製品のサンプルを評価していただけるモニター先を募集しています。
ご協力いただける方はネッパジーンまでお気軽にお問い合わせください。
※サンプルを用いた実験結果などは、製品改良のためご提供頂く場合があります。 ※サンプルのご使用前後に、簡単なアンケートをお願いする場合があります。
製品説明
分取原理
VIVANT-CELL®は、幹細胞を分離膜上に播種して、膜下面に遊走因子を添加することにより細胞を活性化させ、遊走能の高い高機能幹細胞が膜を通過して下面に遊走する事を利用する細胞分取技術を利用しています。
高い効率で幹細胞を分取
本製品および3 種類の他社製品を使⽤して⻭髄幹細胞の膜分取を⾏った。
高い機能を保持した幹細胞を回収
本製品を使⽤して⻭髄幹細胞の膜分取を⾏い、得られた分取細胞、膜上残細胞、分取前細胞をそれぞれ分離培養、各培養上清中に産⽣されたVEGF の濃度をELISA 法により定量した。
PCR 解析での特性評価
独自機構により、密閉状態で分取・培養・増殖が可能
初期にリフトアップシリンダー内(1 次培養面)で安定的に細胞培養が可能です。
外部(蓋部分)を回転することで、シリンダーが上方向にスライドし、培養された細胞はより広い2 次培養面に移行できます。
1 次培養面の細胞は、温度応答性プレートにより、消化酵素を使用せずに剥離、継代が可能なため、細胞生存率90%、効率的に細胞培養を続けることができます。
また培地交換や細胞継代を行う為の窓が設置されており、高い密閉性を維持したままの作業が可能。コンタミネーションリスクを最小限に抑えることができます。
※ 本開発製品は平成26 年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)採択により、東レ・メディカル株式会社、国立長寿医療研究センター及びネッパジーン株式会社の三者で開発しました。
※本製品は研究⽤です。臨床⽤途には使⽤できません。
掲載しているデータは従来の膜分取法や開発膜の評価で得られた結果であり、事業化に向けて更なる品質向上を目標として開発を行っております。