スーパーエレクトロポレーター NEPA21 TypeⅡ
In Vitro & In Vivo 遺伝子導入装置
- 高導入効率・高生存率のトランスフェクション
- 高価な専用試薬・バッファーは不要
- 付着状態(接着状態のまま)細胞にも高効率の遺伝子導入
- CRISPR/Cas9などを用いたゲノム編集に最適!
- 世界中で多数の使用実績があり、論文も豊富
アプリケーション
エレクトロポレーション
- 受精卵(TAKE法)
ゲノム編集によるKI/KOマウス・ラットの作製
※その他のマウス/ラットへの遺伝子導入事例は、こちらからご確認ください。
- ウシ・ブタ・その他の動物の受精卵
ゲノム編集によるKI/KO動物の作製
※その他の遺伝子導入事例は、こちらからご確認ください。
製品説明
NEPA21エレクトロポレーションの原理
4ステップ式マルチパルス方式に減衰率設定機能(0~99%)が加わり、エレクトロポレーションがさらに進化しました!!
ネッパジーン社が開発したスーパーエレクトロポレーターNEPA21 は、独自の4ステップ式マルチパルス方式に減衰率設定機能が加わったエレクトロポレーション装置です。
細胞へのダメージが軽減し、導入効率が大幅に向上しました。遺伝子導入が困難と言われるプライマリー細胞 (初代細胞)や免疫・血液系細胞へも高生存率・高導入効率を実現しました。
また、高価な専用試薬・バッファーは使用しないので、膨大なランニングコストが掛からず大変経済的です。
【NEPA21の4ステップ式マルチパルス】
- ポアーリングパルス:(高電圧・短時間・複数回・減衰率設定)細胞膜に、微細孔を開けます。パルスを複数回・減衰率設定する事により、ダメージを軽減。
- 極性切替したポアーリングにより、組織へのEPにも対応。
- トランスファーパルス: (低電圧・長時間・複数回・減衰率設定) 遺伝子や薬剤を複数回に渡り、細胞内に送り込みます。
- 極性切替したトランスファーパルスにより、さらに導入効率を向上させます。
遺伝子導入装置のランニングコスト比較
高価な専用試薬を必要とするエレクトロポレーション装置を使用していませんか?
予算がある時にエレクトロポレーター本体は購入できるけど、日々のランニングコストが高くて困っていると言うご意見を先生方から、よくお聞きします。 そこで、エレクトロポレーション1回当りのランニングコスト(税抜)について、ネッパジーン社NEPA21と競合他社の遺伝子導入装置とを比較してみました。
ネッパジーン社 NEPA21 | L社(旧A社) 装置:N | T社(旧I社) 装置:N |
NEPAキュベット電極セット 50入 定価:20,000円 (謝恩セール価格:16,000~18,000円) | 24回用キット 定価:83,000円 12回用キット 定価:48,300円 | 25×2反応用キット 定価:81,000円 |
エレクトロポレーション1回当り 400円(320~360円) | エレクトロポレーション1回当り 3,458~4,025円 | エレクトロポレーション1回当り 1,620~3,240円 |
高価な専用試薬・バッファーを使用しないネッパジーン社 NEPA21が競合他社をランニングコストで圧倒!!
In Vivoエレクトロポレーション・受精卵エレクトロポレーションなどの実績も多数
培養細胞だけでなく、マウスやラットなどの動物へのIn Vivo遺伝子導入アプリケーションや、遺伝子改変動物作製のための受精卵への遺伝子導入アプリケーションなどにもご利用いただけます。詳しくは本ページ上部のアプリケーションの対象をクリックして該当ページをご覧ください。
サンプルの電気抵抗値やエレクトロポレーションパルスの電圧・電流・電力量を正確に高精度で測定
エレクトロポレーションの電気パルスにおいて、オームの法則のパラメーターである「電圧」「電流」「抵抗」は実験結果に大きな影響を及ぼします。
安定した遺伝子導入結果を得るには、毎回のエレクトロポレーションにおいて同じ「電圧」「電流」「抵抗」を再現することが重要です。
NEPA21は正確な抵抗測定・電圧出力・電流測定機能を備えているので、それを利用してこの3つの要素をコントロールすることが可能です。
また、NEPA21では電気パルスの電力量(Joule)の測定値も確認することができます。
エレクトロポレーションの電気パラメーターを正確に実行・測定することにより、アプリケーションごとの電気条件の最適化が可能になりました。
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