CUY21EDIT エレクトロポレーター
In Vivo 遺伝子導入装置
- In Vivo等のエレクトロポレーション(電気穿孔法遺伝子導入)実験を行う研究者の要望を取り入れて専用に製作された装置
※本製品は販売を終了いたしました。
製品説明
正確な電圧コントロール
In Vivo・In Ovo・In Utero・Ex Vivo等のエレクトロポレーション条件設定として頻繁に使用される電圧(特に、100V以下)が正確なスクエアー波形で出力されます。 1Vから500Vまで設定でき、1V刻みの電圧設定が可能です。
安全機能
実験を安全に行う為に高電流出力を制限するリミッター機能内蔵(電極を手で持ちながら行うIn Vivoエレクトロポレーション実験で、実験者の感電を防止する為)。 更に安全の為、パルス出力前に警告ブザーが鳴り、パルス出力中には赤色ランプが点灯します。
抵抗値測定機能を内蔵
電極間のサンプルの抵抗値を最大18KΩまで測定できます。 エレクトロポレーションの条件設定をする上で、電圧値と共に重要な電流値を予測できます(電圧を抵抗値で割算する—オームの法則)。 電極がサンプルにプラス極・マイナス極ともに接触し通電しているかのチェックができます。
パルス時間・間隔・回数を任意に設定
パルス時間(0.1~999.9ms)、パルス間隔(0.1~999.9ms)を0.1ms刻みで正確にコントロールし、パルス回数は最高99回まで設定可能です。
実行電流値・実行電圧値を測定表示
電気パルス出力後の実行電流値・実行電圧値を自動測定します。 エレクトロポレーション条件の最適化において電流値を確認することはとても重要です。
仕様
DC波形 | スクエアー |
抵抗測定値 | 18KΩまで(オートレンジ切替) |
設定電圧 | 1~500V (1V刻み) |
設定パルス時間 | 0.1~999.9ms (0.1ms刻み) |
設定パルス間隔 | 0.1~999.9ms (0.1ms刻み) |
設定パルス回数 | 1~99回 |
メモリー機能 | 2条件をメモリー可能 |
項目(電圧・Pon・Poff・回数) | |
リミッター機能 | 安全の為、高電流出力を制限 |
1 ~125V リミット 5.0A | |
125~250V リミット 2.2A | |
250~500V リミット 1.0A | |
実行値測定 | 電圧:1~500V・電流0.01~4.00A |
パルス出力ブザー | 安全の為、パルス出力前に警告ブザー |
電源 | 単相100V 5A 50/60Hz |
寸法・重量 | 390W×450D×250Hmm・15.4kg |
- ネッパジーン社は、遺伝子導入装置「NEPA21」・「ELEPO21」・「CUY21 シリーズ(CUY21SC・CUY21Pro-Vitro等)」、細胞融合装置「ECFG21」・「LFシリーズ(LF201等)」のメーカーで、遺伝子導入・細胞融合のエキスパートです。
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