ポリマーナノ粒子の作製

ポリマーナノ粒子の作製

アプリケーション

ポリマーナノ粒子

ポリマーベースのナノ粒子は、薬物分子のプロファイル(有効性・溶解性・毒性・生体利用効率・薬物動態)を改善することができ、以下のような数多くのアプリケーションが開発されています。

  • オフターゲット毒性を低減し、治療域を広げるための化学療法剤の腫瘍における生体内分布
  • 遺伝子医療、遺伝子編集、免疫療法に用いる生体分子のカプセル化および送達
  • 薬物療法またはセラノスティクスのための複数のAPIおよび/または画像造影剤のカプセル化および共送達

ポリマーナノ粒子作製における課題の克服

既存の作製手法の課題   NanoAssemblr®による解決
フォーミュレーションプロセスにバッチ間で深刻な変動がある どのバッチでも再現性高くポリマーナノ粒子を作製できる
粒子径を正確にコントロールし続けるのが難しい 装置のパラメーター設定で、粒子径を簡単に制御できる
ナノ粒子の充填が十分でない 高い薬剤充填率をワンステップで実現できる
作製に手間と時間がかかる 手間なく即座にポリマーナノ粒子を作製できる
製造プロセスのスケールアップが困難である 製造におけるスケールアップはシームレスである

特長

再現性の高いポリマーナノ粒子の作製

100nm以下のPLGAナノ粒子を、3人の独立したオペレーター(A・B・C)が異なるバッチで製造しました。オペレータ間およびバッチ間で一貫性が保たれています。

装置の設定条件を変えることによりポリマーナノ粒子のサイズをコントロール

PEG-PLGAブロックコポリマーミセルのサイズを、総流速(TFR)を変えることで調整しました。同じポリマーを使用しても、装置の設定値を変えることで粒子の大きさを変えることができます。

高い薬剤充填率をワンステップフォーミュレーションで実現

モデル薬物としてクマリン6を使ってPLGAナノ粒子を作製しました。高い内包化効率が示されています。

シームレスに製造をスケールアップ

NanoAssemblr® Benchtop(最大15mL)で最適化したフォーミュレーション設定をそのままBlaze™(最大1000mL)へ移行しました。出来上がったPLGAナノ粒子の大きさとPDIはどちらも同じになっています。また、遠心濾過やタンジェンシャルフロー濾過を使用して、粒子を任意に濃縮することも可能です。

文献

エレクトロポレーション

ドラッグデリバリー・遺伝子導入

電気式細胞融合

蛍光組織染色・in situ HCR

細胞分離

1細胞回収・マイクロダイセクション

細胞凍結

細胞・微生物培養(解析・計数・伸展・灌流)

In vivo 超音波イメージング

卵振動培養