初代培養細胞のアプリケーション例と測定実績

初代培養細胞のアプリケーション例と測定実績

初代培養細胞のアプリケーション例と測定実績

アプリケーション

PBMCの測定

全世界で、日々何百万というPBMCがドナー血液から調製されていますが、その品質は、細胞回収用培地にのみ影響されるわけではありません。その組成は、ドナーに大きく依存することはよく知られています。リンパ球と単球の比率はドナーによって大きく異なることがあります。これらの違いを理解することは、PMBCを用いた次のステップの成功に大きな影響を与えます。

CASY PBMC

この重ね合わせグラフは、リンパ球と単球の量がドナーによって大きく異なることを示しています。バランスが取れている(赤)場合もあれば、単球(青)やリンパ球(黄)の量が著しく多い場合もあります。

活性化したT細胞の解析

T細胞の活性化において、細胞増殖と体積の増加は重要なパラメータであり、CASYで非常に精密にそれらの変化を追うことが可能です。下記の例では、ヒトCD4 T細胞を抗CD3/CD28 Dynabeadsで刺激しています。

CASY T細胞 刺激 通常

上は、一般的な条件下でのCD4 T細胞刺激時のクラスター形成と細胞サイズ分布の例です。(上)ヒトCD4 T細胞活性化の初期段階におけるクラスター形成です。(下)CD4 T細胞の細胞サイズは、単離直後の未刺激T細胞の8μm(緑線)から24時間刺激後に10μm(青線)、最終的に48時間刺激後で12μm(赤線)へと増加しました。

CASY T細胞 刺激 グルコース 乳酸

クラスター形成と細胞サイズの増加は、グルコース非存在下(A)または乳酸存在下(B)のような異なる代謝条件下で大きく変化します。

どのような影響であれ、CASYは細胞数を正確に測定するのみにとどまらず、各測定における体積の変化も非常に正確に分析することができます。

細胞屑などを含む初代細胞の正確な細胞数・生存率測定

CASY 初代ヒト内皮細胞

初代細胞のサンプルにはしばしば、多くの細胞屑や死細胞、あるいは他の種類の細胞が含まれていることがあります。この例では、単離直後のヒト内皮細胞を測定し、1回目の継代後の測定値と比較しています。フレッシュなサンプルはより多くの細胞屑と死細胞を含んでおり、生細胞の細胞サイズはヘテロジニアスですが、計数に問題なく、信頼性と再現性の高い結果が得られました。

測定実績と測定時の基本的な設定

エレクトロポレーション

ドラッグデリバリー・遺伝子導入

電気式細胞融合

蛍光組織染色・in situ HCR

細胞分離

1細胞回収・マイクロダイセクション

細胞凍結

細胞・微生物培養(解析・計数・伸展・灌流)

In vivo 超音波イメージング

卵振動培養