究極の細胞融合装置、登場
世界初!! AC・DCパルスの電圧値・電流値を自動測定表示
モノクローナル抗体作製の融合効率は、PEG法の3〜6倍!!
細胞融合 | ||
● | 脾臓細胞とミエローマ細胞の細胞融合
ハイブリドーマ |
モノクローナル抗体作製
(大容量用電極対応) |
● | テトラプロイドレスキュー法
(四倍体胚補完法) |
テトラプロイドキメラ作成 |
● | ES/EG細胞と胸腺細胞(リンパ球)の細胞融合 | 多能性幹細胞の再プログラム化活性 |
● | ヒト樹状細胞とヒト腫瘍細胞の細胞融合
抗腫瘍免疫 |
癌ワクチン療法 |
● | 膵島細胞と腫瘍細胞の細胞融合
インスリン分泌細胞 |
細胞移植 |
● | ヒト化モノクローナル抗体作製 | 抗癌剤との併用による癌治療 |
● | 植物プロトプラスト融合
ハイブリッド野菜 |
ポマト・オレタチ・ジャガトマ・キャベコン等 |
● | リポソーム・水滴融合 | エレクトロフュージョンデバイス |
● | イースト・カビ細胞融合 | |
● | キノコ菌糸細胞融合 |
核移植 | ||
● | レシピエント除核卵子と体細胞核移植 | 体細胞クローン動物(ウシ・ブタ・マウス) |
● | レシピエント除核卵子と受精卵核移植 | 優良家畜の増産(ウシ・ブタ) |
卵子活性化 | ||
● | 卵への電気刺激・精子注入後の電気刺激 | 顕微授精(ICSI) |
*下位機種の細胞融合装置 LFシリーズ (LF201等)のアプリケーションに全て対応しております。
デモ先募集中!! |
・細胞融合(モノクローナル抗体作製) ・核移植(クローン動物作成)等のデモ実験も大歓迎です。 ・デモ実験終了後、装置一式を一定期間のお貸出しも可能です。 |
ネッパジーン社が開発したECFG21 スーパー細胞融合装置は、モノクローナル抗体作製の融合効率がPEG法の3〜6倍と大変高い融合効率で作製が可能です。 また、(下位機種のLF201細胞融合装置との比較で)大容量用チャンバー電極にも対応。
AC → 2ステップ式減衰DCパルス → ポストフュージョン(AC) | |
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AC |
AC(交流)を出力して脾臓細胞(抗体産出細胞)とミエローマ細胞(骨髄腫細胞)の細胞同士を数珠繋ぎ状に接着させます。 パールチェーン形成 | |
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2ステップ式減衰設定DCパルス |
隣接した細胞同士を2ステップ式減衰DCパルス方式(複数回・減衰率・極性切替設定)で高効率に融合させます。 | |
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ポストフュージョン(AC) |
ACを出力して融合効率の向上と細胞のダメージを回復させます。 |
● ECFG21とPEG法の細胞融合効率の比較 - 低分子抗原またはペプチド抗原 -
以下の抗原1・抗原2・抗原3は、低分子もしくはペプチドで、抗原特異的な抗体を産生する融合細胞を得るのが非常に難しい。それぞれの抗原について、リンパ球をミエローマ細胞に融合させるにあたって、ECFG21電気融合法とPEG法とを比較した。結果は、ECFG21の方が、PEG法よりも25-100倍と圧倒的に細胞融合効率が高かった。PEG法では殆ど抗体産生クローンが得られないような場合でも、ECFG21を用いればクローンを得ることができる。
抗原1: 20 kDa immunosuppressive protein with high homology
抗原2: Hydrophobic octapeptide
抗原3: Highly hydrophobic 17 amino acid peptide.
Fusion/M: | リンパ球1 x 10^6個辺りのハイブリドーマの数 |
Positive clone/M: | リンパ球1 x 10^6個辺りの抗原特異的モノクローナル抗体産生クローン数 |
ECFG21 w/CUY497P2: | ECFG21とCUY497P2電極(0.8 ml) |
ECFG21 w/CUY497P8X10: | ECFG21とCUY497P8X10電極(大容量 6.4 ml) |
資料:A&G Pharmaceutical社 Precision Antibody部門 林順先生ご提供 precisionantibody.com
● 核移植によるメラノーマゲノムのリプログラミング
癌細胞からマウスを作るための2段階のクローニング手順
除核卵母細胞への核移植のために、種類の異なる腫瘍細胞をドナーとして使用した。 ES細胞を作るために、得られた胚盤胞を培地へ移植した。 ES細胞の発癌と分化の可能性をSCIDマウスに奇形腫を生じさせin vitroで評価し(1)、キメラマウスと完全にES細胞に由来するマウスを作るために、細胞を2倍体(2)・4倍体(3)の胚盤胞へ注入してin vivoで評価した。
Massachusetts Institute of Technology, Whitehead Institute for Biomedical Research and Department of Biology, Konrad Hochedlinger先生, Robert Blelloch先生
Genes & Development, Volume 18, Issue 15, Pages 1875-1885, 1 August 2004 参考
● 融合のタイミングが制御可能なエレクトロフュージョンデバイス
高速度カメラ画像による融合プロセスの様子
融合プロセスはほぼ一瞬で行われ、2つのドロップレットは1ms以内に結合し一つの“ピーナッツ型”のドロップレットとなる。 さらに5ms 後にドロップレットは表面張力の影響で球状になる。 融合プロセスを通して、紺青色インクのドロップレット(左端)と淡色のドロップレット(右端)は、はっきりと分離している。。
東京大学生産技術研究所 マイクロメカトロニクス国際研究センター Wei-Heong Tan先生・竹内昌治先生
Lab on a chip, Volume 6, Issue 6, Pages 757-763, June 2006 参考
● クローン仔牛の誕生と牛ES細胞の遺伝子導入キメラ胚の作成
図1. 牛ES細胞の核移植により生まれた世界初のESクローン仔牛
A:誕生後2日目
B:4週間後
C:クローン仔牛のDNAフィンガープリント法による親子関係
クローン仔牛及びドナーES細胞は、それぞれレーン(b), (d), (f)並びにレーン(g)でDNAフラグメント分析パターンが完全に一致している。
(a), (c), (e):レシピエント牛
ドナーES細胞を卵母細胞の囲卵腔に挿入後、融合培地中で細胞と細胞質体を電気融合させました。
(細胞融合装置:LF101, DC電圧:20V, パルス幅:50μs, パルス間隔:100ms, 2回)
齋藤セルテクノロジー研究所 齋藤成夫先生
Biochemical and Biophysical Research Communications, Volume 309, Issue 1, Pages 104-113, 12 September 2003 参考
■交流
交流波形 | 正弦波 |
交流電圧 | 0〜80Vrms (1Vrms刻み) |
周波数 | 1MHz |
時間 | 0〜99sec (1sec刻み) |
ポストフージョン | 0〜99sec 正弦波 or 減衰波 |
接続負荷 | 50Ω以上 |
■DCパルス
DC波形 | スクエアー ※極性切替機能内蔵 |
DC電圧 | 0〜1,500V (1V刻み) |
パルス幅 | 0〜99μs (1μsec刻み) |
パルス間隔 | 0.1〜9.9sec (0.1 sec刻み) |
パルス回数 | 0〜99回 (自動 or 手動) |
減衰率 | 0〜99% |
抵抗値測定 | 50.00KΩまで |
設定値表示 | AC・DC・ポストフュージョン 全パラメーター |
測定値表示 | AC:電圧・電流 DC:電圧・電流・エネルギー |
メモリー機能 | 99条件 |
電源 | 100〜240V, 50/60Hz |
寸法・重量 | 386W×370D×121H mm , 8.6kg |
※ 掲載商品の仕様及び外観は、予告なく変更される場合がありますので、ご了承願います。
ネッパジーン社は、エレクトロポレーションの遺伝子導入装置「NEPA21」・「CUY21 シリーズ(CUY21SC・CUY21Pro-Vitro等)」、細胞融合装置「ECFG21」・「LFシリーズ(LF201等)」のメーカーで、細胞融合のエキスパートです。
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